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遠山郷 熊野神社 霜月祭り 5

この記事を書いている今、(12月12日夜)遠山郷・木沢の木沢正八幡宮では霜月祭りが行われています。
今回の記事で熊野神社の霜月祭りについては最終回にするかな・・・。

後半の進行は次のとおり
15.  襷の舞
16.  鎮の湯(面張)
17.  面(おもて)
18.  かす舞
19.  木の根祭り

15.  襷の舞
襷の舞は、赤い襷を締めた4人の若者が竃の4方に立って2人一組で舞います。
最初に扇を持って舞う、扇舞。次に刀を持って舞う剣舞。
笛を一生懸命ふきながら、カズヤさんたちの舞をみていると感動で涙が出てきました。
格好よすぎるよ。
700年は続いているというこの祭り。700年前って・・・鎌倉時代ですね。
いったいどれだけ多くの人たちの手でこの祭りが伝えられてきたんだろう。電灯の明かりも無い昔、外ではきっと松明の篝火が焚かれていたんだろうね。村の一年を締めくくる最大のお祭りとしてこの山の村の民により綿々と伝えられ・・・

そう、日本中の村々でそれぞれの地域なりに神と人の祭りが行われてきたんだろうね。

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16.  鎮の湯
全国の神々をお返ししたあと、地元なじみの神さまたちにもお湯に入ってもらいます。
このお湯は地元の人間が地元の神をもてなす湯立てです。
五大尊の印を組む禰宜さま。観客もおもわず見よう見まねで印を組みます。
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17.  面(おもて)
さあ、いよいよお待ちかね面の登場! 
時間は夜10時くらいか?時計持ってないので時間がわかりませーん。

まず、最初に水の王の登場。水の王は沸騰した釜の湯を素手で払い飛ばす「湯切り」の神事をおこないます。
昼間「しるしん」の田中アナが禰宜さまに「やけどはしないんですか?」って聞いていたけど、禰宜さまは「面をつけて精神を集中すれば大丈夫」とおっしゃってました。
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湯切りのシーンは写せなかったので今回特別にいただいた「絵馬」のイラストでご紹介。
<絵馬写真挿入>


続いて面が次々に竃の周りを舞います。
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↑↓面をかぶっているのは、飯田市長らしい。
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いろいろな面がでてきます。

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このあたりから、笛を吹く人も増えてくるので、僕も時々笛を休んで写真をとりました。
「こちらへこちらへ」という氏子さんの招きに応じて本殿の奥へ。
「特別氏子さんにも舞ってもらうから」
突然の嬉しい起用です。
白はかまをつけて、しっかり舞わせていただきました。

僕が着けた面は写真左下↓
舞っているときはどちらの神の面か知らずに舞っていたのですが、あとで聞けば熊野荒神さま。まさにこの熊野神社の祭神じゃないですか・・・

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面を顔につけると、とにかく視野が限定されます。めがねもはずしているので、はっきり言ってほとんど視覚は100分の1くらいになります。聴覚と感だけがたよりで舞ました。
あまりよく見えないんだけど・・・面から見た祭りの見物客のみなさんの表情・・・これが良いんだなあ。みんなニコニコしてて・・・こういう表情が毎日できたらシアワセだよね。

舞い終わってからこれらの面の写真をとりました。

これから出番を待つ神々の面。↓左上が真打の宮天伯さま。
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面が続々登場(全部で37あります)。これは藤原先生の舞う小嵐さま。10月にFぅおさんと一緒にたずねた小嵐神社の祭神ですね。
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コメントで特別氏子のイシイさんがYOU TUBEに動画をUPされたとの書き込みをいただきました。
ごらんください。
http://www.youtube.com/watch?v=GXxAgwbcCXw&feature=player_embedded


加藤さん(東京・柴又のおにいさん)のかぶる子安様。女性に一番人気。来年は子安様をやろうっと。
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大黒様(独特の舞があります。芸達者な地元の衆が舞ました)
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四面
いよいよ四面の登場です。祭りの盛り上がりは最高潮に達します。
面をかぶった若い氏子が観客の中で舞飛びます。
ワイノさんのブログから動画を拝借。
こんな感じです。「091207_001.3gp」をダウンロード

イシイさんのUPしたYOU TUBE動画
http://www.youtube.com/watch?v=HOQtyMRY3Jo&feature=player_embedded

髭天狗(たぶん中身はカズヤさん)の後ろのマフラーの若者↓、8月の衆議院議員選挙でここの選挙区で初当選した民主党の加藤がく先生にそっくりだなあ・・・

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まだまだ面がでてきます
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稲荷さま(中立稲荷?) 独特の動きがとてもコミカル。
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水の王が湯切りをするシーン
荒井さんのブログ


最後にトリを締めくくる、天伯さま。多分天伯さまを舞っているのはカズヤさんだろう。威風堂々の舞。ばっちり決まっていました。
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最後に登場するこの天伯神・・・これがどういう神なのか、まだ僕にはわかりません。東三河・天竜川流域が「高天原」だったという伝説もありこの地域いったいに天伯信仰があります。
この行き詰った世界の岩戸を開く神がこの地に舞い降りる象徴のような気がするのですが・・・


18.  かす舞
これでお祭りがお仕舞い、という区切りの舞。
「遊びする間に夜があけた」と囃します。
いつまでも、帰らない神さまに向かって「もうご馳走はでませんよ」という意味を込めて竃の周りに「おから」を撒きます。おからかすをまくから「かす舞」といいます。
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禰宜さまは剣で結界の糸を切り放つ仕草をします。
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以上、祭りの流れを追ってレポートしてみました。
長文におつきあいいただきありがとうございました。

祭りに参加させていただいた感想などもそのうちに書きますね。

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