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ニュートラル 4

さて、松飾も取らなきゃ、ということで正月気分はこの辺まで・・・・

って、この10数年 正月気分=郵便配達で働く という公式なんですがね。

このニュートラル という項目の記事も本稿で最終にしたい。

新たにこのブログをご覧のかたも何名かいらっしゃるようだから、改めて書くけど、やっぱり今年から世間の変化は目に見えて大きくなるだろう。

例えば国家予算がどうなるかっていうことも、このままだとすんなり通常国会で予算が成立しそうにないし、場合によっては予算が成立しないで(予算案は衆議院で可決しても、予算関連法案が可決しないために、結果的に予算不成立)→衆議院投げ出し解散ということもありえますね。

その場合民主党の惨敗は濃厚なわけで、かといって自民党も勝てず、国会が結果的にぐちゃぐちゃのなにも決められない状態がしばらく続きそうな気がします。

そのぐちゃぐちゃ状態の最中に、欧州発もしくは米国発の国債暴落なぞがおきた日には・・・と妄想が膨らんでいくわけです。日本もようけ米国債買うて塩漬けにしてますからなあ

欧州もアメリカもそして日本も 国債の利回りが急騰している(=国債=国家の信用度がガタ落ちしている)。サブプライムローンやらCDSの破綻を回避するために結局は国家(その国民)にそのツケをまわし、終に国家そのものの財布がパンクするという状態。

人類史上ここまで膨大な可燃性ガスが充満しているということはなかったのではないか?マッチ一本火事の元。 そのマッチを擦るのは誰?

かつて太平洋戦争の後、日本は昭和21年から27年までの間に物価が約200倍に高騰した。これは現在に喩えるならば、2011年に一個100円のオニギリが2017年には一個20000円になるというわけだ。賃金もそれに連れて上がればいいのだろうけど、そうはならないのが常。

公務員のミナサンも「親方日の丸」とアグラをかいていないで、「国家財政が破綻したらワシラの給料は誰が出してくれるんだ」 少なくとも「今年ボーナスが出なくなったらどうしよう」くらいは現実の問題として想定しておいたほうがいい。

そういう危機が目前に迫っているこの2011年。はてさて、どうやって迎えましょうか。

・・・・と、こういう風に書くとだいぶ深刻に悩んでいるようだが、基本的に食べるものがあって、飲む水があり、住まう家があって、燃料があって、ゼイタクをしなければなんとかなると思う。100円のオニギリが20000円になろうが、オニギリなんて買わずに籾を播き、手植えで田植えして手刈りで刈り取ることで米が取れるのであれば、その米を炊いてオニギリを作ればいいのだ。

かつて、国家財政破綻によってハイパーインフレにさらされた国の民はそのようにして危機を回避してきたはずだ。第一次大戦後のドイツ 第2次大戦後の日本 ソ連崩壊後のロシア そしてアルゼンチン ・・・ハイパーインフレで全滅に至ったという不器用な民族はいない

だけど、それに対する対策を講じておいた個人の集団と全く講じていなかった個人の集団とでは被害は雲泥の差になるだろう。たった一人で対策を講じているだけでは屁のツッパリにもならないが、あらかじめ対策を講じた多くの個人が横に手をつなげば、大難は小難にして食い止められる。

だから今のうちに友人知人と共に危機についてあらかじめおおいに語り合って、対策を講じておくべきなのだ。こういう危機についてちょっと前なら気楽に話せる雰囲気ではなかった。「なんか難しいこと言ってるー。」とか「頭おかしいのんとちゃう?」という感じであったが最近はだいぶ手ごたえ・反応が変わってきたと思う。

この期におよんでも「なんか難しいこと言ってるー」という鈍感な衆とは、そもそも縁がなかったのだと諦めもつく。

時代が大きく転換しているのだから、付き合う人も大きく変わって当然。

幸いにも、去年から定期的に通っている遠山郷の遠山藤原学校 では、経済アナリストの藤原直哉さんを中心にこういう怖い話も語り合える仲間つくりができ始めている。一緒に農作業したり観光したり、カラオケでわいわい騒ぎながら危機について語り合える集まりだ。

これはとても貴重な場だ。こういう場に参加できることについておおいに感謝している。

だから今年も遠山藤原学校へは毎月月末にスタッフとして通うつもりだが、加えて今年は身の回りで歩いていけるご近所で、こういう危機を語り合い共に手をつなげる仲間が増えるよう努力していきたい。

北安曇かいわいでこのブログをご覧のかた、是非直にコンタクトください。

・・・・ということで、「なんか難しいこと言ってるー」という記事は以上でとりあえずオシマイ。

明日からまた通常モードでブログを書いていきます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

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コメント

こんにちは

アメリカでは自家栽培が禁止されるようですよ。

東海アマさんのツイッターからのリンク
http://tamekiyo.com/documents/healthranger/510passed.html

「食品安全近代化法」が本日(11月30日)、米国上院で可決された。この法律により、FDA(米国の食品医薬品局)には、農家や食糧生産者を犯罪者にし、監獄送りにする広範な権限が新たに付与される。

だ、そうです。自家栽培で種を取ったら犯罪者?

そんな法律が出来てしまう国の言う通りの国が日本なのですね。

投稿: kazu | 2011年1月 8日 (土) 01時43分

kazuさん、こんにちは。

東海アマさんのブログは見ていますし、アメリカのこの法案の可決についても存じています。
だからなおのこと、自家採取で作物を育てる農をどんどん実践するべきですね。「あー日本も同じになったらどうしよう」と思うだけではどうにもなりませんからね。

でも「日本はいったん潰れたようになるぞ」というのは本当でしょう。
そこまでいかなきゃ、この国は変わらない。
問題なのはその修羅場を切り抜けられるか?
次の時代の入り口にあなたが、私が立つことができるか?ということですね。
そこはどこまでも個人の心のもちようでしょう。

投稿: yupon | 2011年1月 8日 (土) 07時14分

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